ヤンキー上司との恋はお祭りの夜に

結果がどう出ても後悔はせずにいたい。
ホントに好きだと思うからこそ自然体でいたい。


郁弥が着飾った自分を選んでくれなくて良かった。
おかげで私は新しい恋に出会えた。



「これも感謝って言うのかな」


谷口のメールに保護を付けて電源をオフにした。


明日の夜、私の恋は花火のように開くのか。

それとも、泡のように消えて無くなる?