感覚などないのに、言葉がずしりとのしかかった。
また、くだらないとあしらいたいのに、できない。
絶望して死にたいと思ったとき、意味なんて考えるだろうか。
そんなもの私は知らない。
ただ、私が消えて、終わりにしたかっただけだ。
それ以上のことなど、考える余裕なんてあるものか。
私は死ねればそれでいい。
次第に、にらみを利かせる私に、それでもそいつは唇を憎らしいほど滑らかに動かし続ける。
「周りの人間への恨みを晴らすこともできない。君だけが、苦い思いをして、この世界から消えるんだ。それで本当にいいのかい?」
私はいよいよ恨めしくキッと見やった。


