総会の準備で体育館へ。



「冗談じゃなく、書記どうするんだよ」

「んー…考えてはいるんだけどね。ほら、僕と絃晴がいる時点で…ほら、」



顔だけ見て、所謂ミーハーな?下心丸出しで下品な女ばっか応募してくるんだろうし。

なんて、周りに人がいる時には言えないから察しろよ絃晴。



「まぁ…確かにお前のそのンンッ…見せても他にバラさない子じゃないとな。」

「なんか、間違って聞かれたら卑猥だからその隠し方やめてくれない?」



その通りではあるんだけど。

大体、周りが見かけで俺の事判断して、
実際とのギャップに文句言ってくるからニコニコ愛想良くしてんじゃん。

それに、何かと猫被った方が得だしな。