優希の最近の事を聞いたりとか
一輝が仕事終わったって言う
連絡も取りやすくなって
あたしはものすごく感謝をした。
一輝はあたしのこんな性格を理解してくれて
それでいて大事にしてくれる。
こいつを好きになれて良かったと
本当に実感出来た。
でもそれも少しの期間で終わりだった。
そこからのあたしは恐怖で埋め尽くされた。
一輝は本当はDVだった。
初めての経験ですごく怖かった。
腕をおられそうになったり
あたしと一輝と幼なじみで
大富豪をしていた時負けてばっかりで
面白くなくて
「もう負けてばっかりだし
2人でやってなよ。」
なんてゆってあたしが貰ってきた猫と
じゃれていた時に
「ふーん。分かったよ。」
なんてゆってあたしの背中にまたがって
背骨おろうとした時もあった。
幼なじみは心配して
「大丈夫なの?」
って聞いてきてくれた時もあった。
でもそれに対して一輝は
「大丈夫。いつもの事だから!」
って泣いてるあたしに謝ることもなかった。
それが耐えられなくなって
あたしも壊れていった。
