恋の悪循環~ありがとう。大好きだった人~






「ここの坂工事してて車通れない」


ゆったとたんハッとした顔をして


すぐに沈んだ顔になった。


こいつ百面相みたいで面白いwww


「まあ、ありがとうね!
行ってくっから!」


「次は国道から送る!
んで帰り迎えにくっから!」


優しいやつかよ本当に。


送ってもらってから授業始まる前まで


一輝と電話をしていた。


あいつといるとなんか落ち着く。


なんか癒される。なんでだろーな。


なんてことを電話しながら考えていた。


自分でも分からなかったけど。


その日の授業は体育以外


ずっと優希と一輝の事を話していた。