見てるだけでも疲れた。
コースからぐるっと回って帰ってきた一輝。
「いんや。ちっかれたーー!
そろそろかえっか!」
そうだねそろそろ帰ろ。
暇すぎて干からびるところだったよ。
その日はほんとほっとんど
メッセージをしていた。
ほんとにうちの高校の子なのか?
会ったことないしな…
疑問が沢山あった。
でも結構連絡してても会ったことない子
多いしな。そんなもんかね。
なんて心の中でつぶやいていた。
バイクの片付けと着替えが終わった
一輝と幼なじみが
「「お疲れ様でーーーす!
お先に上がりますねーー!」」
なんてゆって車に戻ってきた。
「お疲れさん。楽しかった?」
「めっちゃ楽しかったぞ!
久々に乗ると最高だわ!
ところで今からどうするか。」
…ん?なんてゆった君今。
