恋の悪循環~ありがとう。大好きだった人~






外仕事もしてるからしょうがないことなのか。


なんて思っていながら一輝はバイクに


買ってきてたのであろうガソリンを入れ


颯爽と走り出した、


デジャヴ……。


でも砂利駐で見た姿とはちょっと違っていて。


飛んだりバイク倒しながら曲がってきたり


物凄いスピードで走り回っていた。


楽しそう…。


そう思うのもおかしくはない。


だって乗り終わって帰ってくると


息切れしながらも楽しそうに笑ってるんだもん


ずるいでしょ。その笑顔。


その日は暑かったていうのもあって


一輝は幼なじみに水をかけてもらっていた。


「やべーーー!涼しーーーー!
つーか乗りすぎたー!疲れたー!
腹減った…(′;ω;`)」


いや。食えよ。


なんで飯買ってきたんだよ。


なんてため息つきつつ車に行き


買ってきたご飯を出して渡した。


「おーーー!さんきゅー(≧∇≦)」


はいはい。


にしても本当に暑い。


半袖で良かった。


そこからまた一輝はバイクに乗り


幼なじみはカメラで動画を撮り


夕方近くまで乗っていた。