コースについたのはいいんだけれど…
土曜日って事もあるのか
こんなにやってる人がいるの!?
ってくらいに沢山人がいた。
1人1人に挨拶をしてる一輝と幼なじみ。
あたしは何をしたらいいのかわからず
車の中でお決まりの携帯をいじっていた。
「おーーーい!みゆー!降りてこいよ!」
なんでやねん!
仕方なく降りていって一輝の方へ向かった。
「こいつオレの女なんですよ!
仲良くしてやってください(*^^*)」
あー。その為に呼んだのね。
「はじめまして。美優です。
お願いしますね(*^^*)」
至るところからあたしに関しての
言葉が飛んでいたけれど気にしない…
一輝のバイクの所に行っておろしを
手伝っていた。
だってやることないんだもん。
バイクを下ろし終わったと思ったら
目の前で一輝が着替え始まった。
………………!?
何してんだこいつは!
でもあっきらかに細いのに
つくところにはついてる筋肉。
腹筋もバイクに乗っているせいか
6個に割れていた。
いや。これは反則でしょ……。
