恋の悪循環~ありがとう。大好きだった人~






来た道を戻りコンビニに止まった。


「なんか飲むか?付き合わせちったし
なんか奢るよ!」


「お茶系。ピーチティーがいいかな。」


「あははっ!何でもよくねーじゃん!
おっけ!ちっと待ってて!」


あ。初めて笑った顔見たかも。


ここまで話していて笑った顔は


見ていなかった。


笑った顔結構可愛い…かも。


買ってきてくれたらしい一輝が


自分の飲み物とタバコを買って


戻ってきた。


「さんきゅーー!」


「いいえーー!こっからどーする?
戻りがてらどっか行く?それとも家送る?」


あ。そう言えば後ろにバイク積んでたよな。


「バイク乗ってんのみたいわ!」


「唐突だな!www
おっけ!したらお前の家の近くの
砂利駐公園でいいか!」


あたしの家の近くには動物園があった。


そこの砂利駐をゆってるんだと思う。


時間はいつの間にか6時を回っていた。