「で」
飛び立つ前に、長老は私の顔をもう一度見る。
「助っ人を頼むのは桜花だけでいいのかの?」
「…どういう意味?」
私も長老の顔を見た。
「修内太じゃよ。あの小僧には手助けを頼まなくてもいいのか?」
「……」
私は少し俯いた。
そう。
本来ならば、一番身近にいる修内太にも助っ人を頼むべきだろう。
ホムンクルス、竜、クリス、ガーラ。
強敵との戦いの時には、いつでも彼がそばにいてくれた。
私もアイツも、お互いを『相棒』だと認めている。
でも。
「いえ、彼には知らせなくていいわ」
私は言った。
…そろそろ、潮時なのかもしれない。
彼は人間だ。
止むを得ず呪眼を移植したものの、本来彼は『こちら側の世界』に関わるべきではなかった人間。
そして今回の戦いは、今まで以上に危険な戦いになるような気がする。
これは魔女としての直感だ。
そんな戦いに、修内太を巻き込みたくはなかった。
飛び立つ前に、長老は私の顔をもう一度見る。
「助っ人を頼むのは桜花だけでいいのかの?」
「…どういう意味?」
私も長老の顔を見た。
「修内太じゃよ。あの小僧には手助けを頼まなくてもいいのか?」
「……」
私は少し俯いた。
そう。
本来ならば、一番身近にいる修内太にも助っ人を頼むべきだろう。
ホムンクルス、竜、クリス、ガーラ。
強敵との戦いの時には、いつでも彼がそばにいてくれた。
私もアイツも、お互いを『相棒』だと認めている。
でも。
「いえ、彼には知らせなくていいわ」
私は言った。
…そろそろ、潮時なのかもしれない。
彼は人間だ。
止むを得ず呪眼を移植したものの、本来彼は『こちら側の世界』に関わるべきではなかった人間。
そして今回の戦いは、今まで以上に危険な戦いになるような気がする。
これは魔女としての直感だ。
そんな戦いに、修内太を巻き込みたくはなかった。


