「よぉし!!終り!じゃあみんなと早く馴染めるようにな!!」


メ~タ~ボ!!!!!
あんなんで仲良くなれる訳ねぇだろうが!!!

あぁぁぁ…
おわったなぁ...
いろんな意味でおわったぁぁ…
もういいや...
どうせ高校なんて友達ができればいいし
目立つ事なんか考えてないし!!!


私は相変わらずメタボの話しを無視しながら、1人開き直っていたんだ。


しょせん私の高校生活なんて形だけのもの…
卒業さえできれば何の問題もないんだって本当に思っていた。
それまでは目立ず、騒がずをもっとーに生きてやる!!!


知らずの間に私はこんな事を考えて、心の中で叫んでいた。