私はもうどうしていいのかわからない状態だった…

確かに男子とは喋りたい...
でもベラベラ喋ったら男子にも嫌われる...
しかも女子からもいい目では見られないだろう…


とりあえず私は自分から喋る事をしずに、黙っていようと思った。


周りのグループでは盛り上がったトークを始めている。



しかし此所はというと言うまでもなく誰も口を開こうとしなかった。


「……………」


無駄な沈黙が流れていく。


あぁもぉ嫌!!!!
なんでそんな沢山男子いるんだったら喋ってよぉ...
はぁ…
もういいや...
どうにでもなれぇ!!!!



私の心の中はもうやけくそになっていた。
けれども自分からは口を開かず、きまづい雰囲気から逃げるように私は下を向いていたんだ。