雄大は泣き喚いて母親と妹に連絡をいれた。



雄大『三日も仕事を休んで謝り続けたのに‥優美がわかってくれないんだ‥!

助けて‥!』





母親も妹も孝明も



雄大の泣き喚く電話で押しかけてきた。



優美は、雄大からの暴力を受け続け動けない身体になっていた。



優美はその異常さにももう動じなかった。


優美『帰ってください。』


雄大『俺は三日も仕事を休んで、優美に謝り続けたのに‥それでも優美は許してくれないんだ!!』



優美は言いたくないはずのことを雄大がつれてきた母親に伝えた。


優美『彼からずっと暴力を振るわれてきました。胸ぐらを掴まれて何時間もコンクリートに叩きつけられ、胸を強打し動けなくなりました。仕事もできなくなりました。指も手首も折られそうになり痛めました。顔も頭も叩き続けられ‥突き飛ばされてコンクリートで体も打ち付けて手や脚から血が出ることも‥毎回でした。毎回暴れて車も壊されました。』


雄大『優美が俺に心配させるからだ!』


雄大と同じ様に真面に奇声をあげてこういった。




雄大の母『どういうことなんですか⁉うちの息子にDVなんてさせないで!』



優美は呆れた。


優美(ああ‥やっぱり狂ってるのは親だった。

さすがは親子だった。

相手はこのDV息子を育てた狂った母親だった‥。)