優美『なんだか‥‥付き合う前は分からなかったけど‥雄大ってすごく甘えん坊なんだね?』




雄大『えっ? ‥‥‥そうかな?

‥‥‥。

優美の前で格好悪いとこみせられないよ。』



優美『素直に甘えることができる男性は強い男性だとおもうよ。』



優美(歪んで私にぶつけて発散するたびDVになるよりそっちのほうがよっぽどマシ。

DVするほうが、どれほど格好悪いか気付いてよ‥。)



雄大『男らしくいないといけないし、恋人に甘えたこと無いんだ。

甘えるってよくわからない。』



優美『‥‥‥‥雄大は大きい赤ちゃんだよ。いつも一生懸命泣き喚いて怒って暴れて‥‥‥

‥‥‥私‥‥‥大変。

雄大は

本当は素直に甘えたいっていってる。』




雄大『俺‥素直になれないんだ‥

小ちゃい時から意地っ張りな性格だし‥強がりだから‥。』



優美『‥‥‥‥雄大は親に反抗したことはあるの?反抗期ってあったの?』



雄大『‥‥‥‥‥あんまないかな‥。』



優美(‥‥ああ‥‥‥‥納得。)





雄大『居場所がない‥んだ。

優美‥‥俺の居場所になって欲しい‥

支えて欲しい‥‥俺だって本当は甘えたいよ。』



優美『うん‥。』



雄大『優美‥‥抱っこして。頭撫でて。』



優美『よしよし。‥ほんと雄大は顔も頭の形も容姿も全部、赤ちゃんだね。』笑


雄大『えっ‥赤ちゃん‥そんなこと言われるの‥はじめてだけど‥

そうかな‥恥ずかしいけど嬉しい。

赤ちゃんて言う言葉に凄くドキドキするんだ。

どんなところ‥かな‥。』





優美『‥‥‥?ドキドキ‥?なんで?


‥‥‥雄大は、、、赤ちゃんかな。』







雄大『バブーーー!

ママーーー!』笑



優美『かわいいね、雄大。』笑



優美(‥‥‥‥‥どうしたら暴れることが無くなるの‥?)