雄大は堅苦しい誘い方をする。


雄大『あの‥もし、優美さんさえよろしければ軽くご飯でも行きませんか?

あっ、ほんと無理しないでください。お時間があればで構わないんです。』


雄大は毎回緊張している。

優美も そんな雄大の声を聞くと緊張してどんな言葉を使えばよいのかいつも戸惑う。


優美『大丈夫ですよ。』


雄大『あ、ほ、ほんとですか⁉

すいません!お忙しいのに‥無理しないでください!!ほんとに大丈夫ですか⁉』


優美(じゃあ、なんのために連絡してきたのだ‥。なぜ毎回謝ってばかりなの‥。)



毎回、優美は理解不能な雄大の言葉にガッカリした。


優美『‥‥大丈夫ですよ‥。』



優美はその都度心の中で首を傾げ、ため息をつく。