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「お疲れ様でーす。」
「今から、飲みに行かない?」
そんな声が飛び交う中、私はひたすらキーボードを打っていた。
「橘さんも、飲みに行かない?」
「いえ、仕事が残っているので...。」
上司の中宮先輩に誘われる。
濃いメイクに、茶髪の髪をクルックルに巻いている。
正直言って、苦手なタイプ。
「そーなんだ。 頑張ってねぇ~。」
「はい、お疲れ様でした。」
ふぅ、やっと1人になれる。
それからも、飲みに行く人が多いのか
中宮先輩はズラズラと引き連れて、オフィスを出ていった。
残業になるだろうと思っていたため、カバンからお昼とは違うお弁当箱を取り出す。
用意しておいて、正解だった。
今は、19時。
食べながら、すすめよう。
お弁当箱は、まるで幼稚園児が食べるくらいの大きさ。
これでも、多いかもしれない。

