桃香「みんなー!おはよっ!」

私、赤羽桃香です♪今日から、西葛高校の新一年生になります!そして…

琉 「はよー。すごくね⁈今日から、西葛高校の生徒だぜ⁈」
滉 「おはよ。すげーよな⁈なんたって、あの西葛に入学するなんて!」
美由 「あー、楽しみ〜〜!これって夢じゃないよね⁈」

この3人は、私の小学校からの親友。受験の時も4人で勉強を頑張って、超名門校、西葛に合格したんだもん!大切な仲間。

みんなで、電車に乗り、西葛高校に向かう。そして到着。

美由「なんか…めっちゃ威圧感ない⁈」

そう、その通り。さすが西葛というほどのオーラがはんぱない。今日から毎日ここに通うのか…!すごーい!
体育館に入り、資料をもらい、自分の席へ。って…え⁈

桃香「机がある…!なんで⁈」

席の前に机があった。なんかイヤな予感するわwwそんなことを考えていると入学式開始。

理事長「初めまして、新入生のみなさん。西葛高等学校理事長、西葛弘樹です。早速ですが、今日の予定を説明します。
今から、生活主任の早部先生に学校での生活規則を説明していただきます。そしてそのあと、10:00〜ですね、
クラス分けテストを行います。それでは、早部先生、よろしくお願いします。」
早部T 「こんにちは、生活主任、一年理科担当の早部といいます。よろしくお願いします。それでは西葛高校の規則を
説明します。まず、クラス分け制度ですが、西葛のクラスは、1〜5組とS組の計6組で構成されています。1〜
5組は普通学級ですが、Sクラスは、今日のクラス分けテストで上位25名の人たちでつくられる特別学級です。
Sになると色々特定をうけられますので頑張ってください。
次に、寮生活でのことですが…………」


などと、先生の長い話が終わり、クラス分けテスト。前にある机を使い、5教科1時間のテストを行った。

琉 「もうオワタ…」

琉の絶望的な声も聞こえたが、どうにか終了。やばいなぁ…さすが西葛。レベルが高い。

そして、入学式終了。今日は一度家に帰り、あしたから寮生活。まぁ土日いつでも帰れるから別に…って感じなんだけどww

滉 「もうテストやばいんだけど…僕、新入生130人中ビリかもしれない…」

そんな滉に、

琉 「お前は頭いいんだからいいだろ!」
美由 「それ、うちのことバカにしてるの⁈天才‼︎」

と、琉&美由のダブル攻撃。そんなこんなで家に帰った。
明日からは寮生活が始まる。きっとクラスも発表されるだろう。
さあ、明日も頑張るぞ〜〜!