久遠の愛と約束を




待ちに待った、クリスマス当日。


特に何かがあるわけでも、サンタさんからのプレゼントがあるわけではないけど、クリスマスってだけでなんだか浮き足立つ。



そんな気持ちとは裏腹、今日は学校最後…



暫く瑞輝に会えないのかと思うとすごく悲しい。



加えて、終業式だからホームルームはなく、すぐに体育館へと移動になってしまった。



「えー、明日から冬休みです……」



長い校長先生の話を聞かずに、周りを見渡すと、チャコールグレーのスーツに身を包んだ瑞輝が見えて思わず頬が緩む。



でも、いつもは近くにいるはずの瑞輝が、何故だか遠くにいる気がして……





すごく胸騒ぎがした。