教室について自分の席に着く。
2年生になって
1ヶ月経とうとしてるけど
あんまりクラスに馴染めないあたし。
「だめだなぁ‥‥」
ため息と一緒に口から出た独り言。
「なにがだめなの?」
前の席に座ってる優花が振り向いた。
木下 優花(きのした ゆうか)
同じクラスで唯一、仲の良い女の子
「クラスに馴染めない〜」
机に頭をつけて嘆いてみる‥
「美玲は高嶺の花だからね‥‥」
苦笑いをして答える優花。
「は‥‥‥?」
あたしが高嶺の花‥‥‥?
頭大丈夫か‥この子
「成績優秀で
元バスケ部エース
その上見た目も可愛かったら
みんな近寄り難いでしょ?」
当然のように言い放つ優花。
「 いや、それ間違ってるから。 」
成績優秀じゃないし、至って普通。
運動だってバスケ以外やったことない。
見た目かわいいとか、もう論外。
「とにかく! 美玲は気安く話しかけれるような子じゃないってこと」
いや、全く嬉しくない。
「え、でも優花普通に話してんじゃん、あたしと‥」
矛盾してるよね?!
「そりゃあ、あたしも高嶺の花だもん
美麗には劣るけど」
‥‥‥‥呆気。
「‥‥‥ああ、はい」
時間の無駄、そおいうことにしておこう。
「あ~!!いま流したよね?!」
興奮気味の優花
まあ、この子面白いから飽きないんだけどね
一緒にいて素直に楽しい。
