しばらくして、2人が帰ってきた。



「たっだいまー!みゆちゃん」



「あぁ、おかえり」



「なんか、新婚夫婦みたいだね!俺達!」



「寝言は寝て言え。相馬」



チェッ…相馬からそんな言葉が聞こえてきたが気にしないことにした。



「…透也?」



どこか透也の調子が悪いように見える



「大丈夫か?」



そんな透也が心配だった。



「大丈夫ですよ。みゆ先輩。それより、1人でここに居て大丈夫だったんですか?隅っこで震えてたんじゃないですか?」



透也は綺麗な表情で笑ってきた。



…前言撤回。心配なんてしてやるか!!!