「げ!泣くなって…俺が泣かしたみたいやんか…あ~よしよし…」
暖かい腕が私の肩を包みこんでくれる
その安心感にまた涙が出てきた
「高志君…あ、ありがとう…これからよろし…」
涙を我慢して
やっと絞りだした言葉…
だったのに…
私の言葉は
高志君の唇で遮られた
夜空にはもう
…真っ白な月が輝いていた
暖かい腕が私の肩を包みこんでくれる
その安心感にまた涙が出てきた
「高志君…あ、ありがとう…これからよろし…」
涙を我慢して
やっと絞りだした言葉…
だったのに…
私の言葉は
高志君の唇で遮られた
夜空にはもう
…真っ白な月が輝いていた
