この広い世界で、2度目の初恋を



「宇佐見くんって、身長何センチ?」

「ん?俺か?最後に測ったので、182センチだったな、たぶん」

「た、高いね。いつも大きいなって、思ってたの」

「そういう添田は小さいよな」

宇佐見くんは私の頭の上に手をかざして、ニッと笑う。

宇佐見くんから見たら、なんでも小さくなっちゃうような…。

「宇佐見くんを見上げるのがちょっぴり大変」

「ハハッ違いねぇな。でもまぁ……添田みたいに小せぇ方が、可愛いよな」

「へっ!?」

か、可愛いって……言った!?

私は驚いて変な声を上げてしまった。

すると、宇佐見くんもそれに気づいて、ボッと顔を赤らめる。


「へ、変な意味じゃねーって」

「そ、そうだよね……」

勘違いしちゃって、恥ずかしいな。

宇佐見くんは、友達として……言って、るんだよね?

なんでだろう、友達ってだけでうれしいのに、心に引っかかる感じ。

ムズムズする、パッとしないのだ。