「瑠歌〜!瑠歌もカラオケ行かねー?」


そんな私の好きな人


波木 光(ナミキ ヒカル)

いつもクラスの中心にいる
私の親友…

何においても
パーフェクトな彼が
私は好きでたまらない…
そして…
羨ましかった…



「私はパス〜♪カラオケとか無理〜


「ったく…。お前カラオケの時だけ参加しねーな。もしかして…音痴?笑」


「うっせ!私の美声は無料ぢゃ聴かせらんないの〜☆笑」

みんなから笑いがこぼれる。

「へいへい。ぢゃーな!また明日ー。お・ん・ち☆笑」



仲間5、6人を連れて
光は教室をでていった。
私のくせ…
わざと悪い言葉使いにしちゃう…
女子なのにウケ狙いの発言ばかり…
これぢゃ女に見られないのも当然……



はぁ……




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