胸の奥に隠れてた記憶を掘り起こすと 運動会や親子遠足、授業参観に至るまで、お父さんとお母さんはなるべく2人揃って来てくれてた。 だんだんそれが恥ずかしくなってきて 『お父さんは来なくてイイよぉ〜!』 なんて、小学生のあたしは生意気に言ってた。 そしたら決まって必ず 「お父さんはなぁ、大好きな幸恵と真幸の成長を胸に焼き付けたいんだ〜!お父さんの趣味を邪魔するなぁ〜!」 なんて言ってたっけ。 恥ずかしかったけど、その何百倍も嬉しかったんだ。