数時間後… 病室へと移されたあたしとお母さんの元へ、スヤスヤと眠る赤ちゃんが連れられてきた。 「ママ〜!来たよ〜!」 看護婦さんがおちゃめにそんな事を言いながら手渡してくれて、お母さんもあたしも笑ってしまった。 『…お母さん見て?』 「わぁぁ…可愛い♪」 『でしょ♪』 うっすら涙をうかべるお母さんを見て、あたしの涙腺はまた緩んだ。 「幸恵…よく頑張ったね?」 『うん…』 「本当におめでとう」 『………………』