『えっ…!?』
風船の割れるような音に驚きその場に立ち止まる。
違和感を感じ、下半身に目をやると…ズボンがビッショリと濡れていた。
『━━━!!』
これ…破水だよね!?
大慌てでお母さんを起こしに向かった。
『お母さん起きて!破水したみたい!!』
「え…あら、大変!」
『どーしよ!えっと…病院!?あっ!先にタクシー呼ばなきゃっ…』
パニックになるあたし。
「落ち着いて!大丈夫だから。お母さんタクシー呼ぶから幸恵は病院に連絡入れて?」
お母さんのその言葉で平常心を取り戻し、あたしは病院へ電話を入れた。
