「大半はお葬式代やローン…落ち着くまでの生活費ですぐ消えてしまったんだけどね?」 『うん…』 「お母さんが働きだしてお給料貰えるようになってからは、残ったお金は幸恵と真幸に別けて貯金しておいたの。あんまり残してあげれなかったけど…」 『お母さん…』 夜遅くまで必死になって働いてたお母さんは、子供達の為に貯金までしていてくれた。 そんな事…今まであたしは知りもしなかったんだ。