向かった先、最初に受診したあの産婦人科。 「生むことにしたの?」 『はい』 あの日と同じ先生が、目を丸くしてあたしを見つめた。 「そっか…わかりました」 そして、あたしが入院先から預かってきた診断書に目を通して言った。