『わぁ…キレイ!!』 「ホントねぇ〜!」 個室とはいえ病室だとどうもザワザワして落ち着かなかったから、屋上まで上がってきた。 澄みきった夜空に満天の星が散らばってた。 「冷やさないようにね…」 厚手のコートを着てるあたしに、お母さんは更に自分の着ていたカーディガンを脱いで膝にかけてくれた。