チビの小さな手をギュッと握り、ベッドから離れようとしないお母さん。 震える手を必死で隠し、「大丈夫だ」と言い続けてるお父さん。 あたしがこの世界に来たせいで、お父さんとお母さんをこんなにも悲しませてしまった。 小さなチビに…こんなにも苦しい想いをさせてしまった…。 時間が経つにつれて、あたしの体はどんどん透明度を増していくような気がした。