お父さんの会社は電車で一駅のすぐ近くにあった。 歩いても行ける距離だけど、急いでたお母さんは電車で行くコトを選んで駅に向かっていた。 「えっ…!」 突然立ち止まるお母さん。 道の先を見ると “工事中!通行止め”の看板があった。 「え〜!どーしよう…」 ふと脇に目をやると、迂回路の文字と矢印が… 「こっち行ったコトないけど…しょーがない!」 そう言い、矢印の方向へ進み出した。 『こっちって…もしかして…』