「あう〜!」 あたしに向かって手を伸ばすチビ。 「きっと…」 チビの伸ばした手の先を見つめてお母さんは言った。 「こんなにゆきえが喜んでくれてるなら…きっと良い幽霊さんなのね♪」 …お母さんの意外な一言に 見えてるんじゃないかと勘違いするほどの真っ直ぐな眼差しに あたしは固まって 涙が1粒こぼれた。