スノードロップ

「……」

沈黙。
2人とも喋ろうとせず、ただ見つめあった。

「(何バカなこと言ってんだ)」

(考えたのは僕)、「喋ったのは彼女」。

「ねぇ、今そう思ったでしょう」

「……」

なんと声をかければいいのか、

「まあ、見てればいいよ」

そう考える間もなく。


「っちょ!!!!」


彼女はまた空へ落ちた。