「理央!何ボーッとしてんだよ!」 拓が笑いながら私の頭をクシャクシャした。 「ちょっ拓!髪の毛ボサボサになっちゃったじゃん!」 わりぃ笑いながらと手をどけてくれて、 私は拗ねたように頬を膨らませた。 あれから私と拓は友達から親友へ発展した。 今では2人で遊びに行ったり、 お互いの家を遊びに行ってるくらい。 カップルって間違われる事もたびたびある