もっと厚着をしてくるべきだったと後悔し ていたら・・・ ギュッ… 翔は震える理央を包むように抱いた。 「こうしてれば温かいよね」 「うん!あったかぁい」 私は翔の胸に頬ずりをしながら言った。 夜空に降る注ぐ無数の星たち、 私たちはいつまでも2人で見ていた。