幼馴染み。〜伝わらないこの気持ち〜




桃はよく告白されていて、




告られるのは別にビックリすることじゃないけど、




いつも桃はどんなイケメンでも必ず断っていた。





「なんでいつも断っているのに!?」





私も清良に負けないくらいの勢いで聞いた。





「入学式からずっと好きだったから・・・。」



桃は顔を赤くして答えた。



なんだこの可愛い生命体は・・・!!!



私は思わず桃を抱きしめた。