今も翔は夢に向かって歩いてる。 なのに、私はずっと 立ち止まっててもいいの? そんなの駄目に決まってるじゃん。 いつまでもクヨクヨしてたら、 帰ってきた翔に申し訳ないよね・・・。 いつか笑顔でおかえりって言うんだ! 私は涙を袖で拭いて立ち上がった。