「…平成24年4月9日。新入生代表湯沢星。」
会場全体が拍手に包まれる。
終わったあと、湯沢くんが横にいる誰かに微笑んだ。
横には生徒会?と思われる人たち。
その中にひときわ可愛い女の子がいた、
ショートカットなのに、目が大きくてまるでモデルさんみたいで、
背の高い湯沢くんが横に並ぶと、カップルのショットみたいになっていた。
そんな私は…ヤキモチのような気持ちを抱く資格はあるのだろうか?
湯沢くんは好きじゃない。
ただ…彼のことが知りたいだけだから。
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…