涙が君を思い出す



体育館に向かうとざわざわとした騒ぎ声が聞こえる。生徒達は、着席して隣と話しているみたい。


私はまだ友達なんていないから、黙って制服のリボンを直した。


湯沢くんって式でも寝るのかな。

そんなことを考えながら、横を見る。男子がいる列に湯沢くんがいるか見た。


「あれ…?」


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