恵美ちゃんは、立ち入り禁止の屋上へ入っていった。 りかも、後ろから追いかけた。 りかが追いつくと、恵美ちゃんは声を押し殺して泣いていた。 「恵美ちゃん、声あげて泣いていいんだよ」 りかは、泣いている恵美ちゃんの姿を見ながら思った。 海人と別れようって。