莉「意味わかんない・・・・」

和「まぁ、いいさ・・・時間はまだたっぷりある
  ゆっくり考えてよ
  僕と暮らすか、あいつらのところに帰るのか
  自分にとっての幸せがどっちか・・・・・」


和摩は不敵な笑みを浮かべて、部屋を出て行った

はぁ、いろいろ疲れたな

どうするもなにも深紘達のところに帰るって選択肢しか

ないからね?

私の中には・・・・・・・

~その頃の雪羅~

深「和摩・・・・だいぶ変わったな」

瑠「あいつも莉桜のこと溺愛してたもんな」

涼「でも、莉桜が大切なのはこっちも同じだ
  正々堂々会いに来ないあいつがムカつく
  悪党族に踏み込みやがって」

遥「成敗しないとだね・・・マジメに」


遥稀の可愛い表情はどこにもなく、妖艶に微笑む

遥稀に寒気を覚えていた幹部たちだった