涼「雪羅をなめんなよ?」 涼真はいつも低いトーンだけど、今は それ以上に低いトーンだった それを聞いた不良共は、慌てて逃げていった 莉「あーぁ、逃げちゃった」 涼「俺は悪くねぇ あいつらが弱いだけだろ」 莉「まぁ、その通りだけど」 私たちはこの場を後にして 下っ端たちを見に行った 莉「おぉ、いい感じじゃん」 涼「強くなったな」 私は、誇らしげに下っ端を見て回った 時折、幹部が助っ人に入るけど 幹部がいなくても冷静に戦えるように なっていた