『えっ…!』 「お願い出来るかな?」 穏やかな藤枝さんの声がやたら耳に響いて聴こえた。 胸にあった緊張がみるみるうちに消えていく…表情筋が全体的に動いて、私は自然な笑顔を浮かべていた。 『は、はいっ!宜しくお願いしますっ!!』 「よろしくね♪…んで出勤日なんだけど…来週の火曜からお願いしたいんだけど、大丈夫?」 『はいっ、大丈夫です!何時頃お伺いしたら良いですか?』