笑顔で頷くと冴木君は再び私の手を繋ぐと足早に歩きだして、冴木君が知る穴場へと案内してくれた。 大通りを外れて狭い道を一本入ったと思ったら住宅街を突っ切って、しばらく歩いて着いた先は高台にある神社の休憩所。 とっても見張らしが良くて景色を一望出来る絶景スポットだった。障害物も無いから花火が全部見られる。 「はい、到着!どう?よく見えるでしょ?」 『うん!凄いっ!!こんな良い場所あったなんて…知らなかった♪』 「でしょ?ここはマスターに教えて貰ったんだ。座って観よっか♪」 『うんっ!』