何かと思って触れてみるとキンキンに冷えたサイダーの缶。それを持った冴木君がにこやかに笑ってて、私は目を丸くしてサイダーを受け取る。
「休憩行こう?ついでにマスター達から買い物頼まれたから手伝って貰っても良い?」
『あ…うん!…マスター、休憩頂きます。』
冴木君越しに顔を出して藤枝さんに一言断ると笑顔で軽く手を振りながら陽気にジョッキを傾けている。
「はいはーい♪行ってらっしゃ~い♪宜しく頼むね~♪」
「気を付けてね、夏音ちゃん♪何かあったら思いっきり叫んで?聞こえる範囲だったら助けに行くからね♪」
『あはは…大丈夫です。』


