そう言うと素直にコロンと横になって虚ろな目で私を見上げる顔が言っちゃ悪いけど可愛らしくて、つい頭を撫でたくなる衝動にかられる。
それをグッと抑えて薄い夏掛けのブランケットをかけると、申し訳なさそうに眉を下げて静かに瞼を閉じた。
相当辛そうだから、無理して起き上がる事は無いよね。今のうちに片付けとか終わらせちゃおっと!他人の家なのに片付けるのも悪いけど…仕方ないよね…!
早速冷凍庫を漁ってアイスノンを見付けるとタオルにくるんで冴木君の頭の下に敷いた。
「…冷たい…気持ちいい…。」
『冷たすぎたら言ってね?タオル増やすから。』
「…ん、大丈夫…。」


