早くこの場から去るべき?
…でも、なんかそしたら態度があからさま過ぎるかな…?!
どうしたものかと固まっていると、整った顔が更にズイッと距離を詰めてきて更に距離が近付いている事に気付く。
初対面でこんなに至近距離まで近寄られると、さすがに硬直するんだけど。
それに…なんだかあの日の事を思い出しそうで、目の前が揺れ始めた―。
『…っ…ゃ…!』
するとその時、コーヒーを飲んでいる藤枝さんが口を開いた―。
「―そうだ♪楓、冷凍庫に今日作ったバニラアイスあるから食べて良いぞ~♪自分で持って来いよ~?」
「おっ!マジ?!暑い時にはやっぱりアイスだよね~♪」


