「外見やら性格やら態度で判断して、勝手に敗けを認めちゃってるだけじゃないの?」 そう言う藤枝さんの顔は笑ってるけど目は心無しか鋭く光っていて…思わず息を飲んだ。 だけど藤枝さんの言葉を聞いて否定の感情は湧かない。 それどころか、何故か素直に受け止めていたし、ホッとしていた。 「その様子だと図星かな?…そんじゃ素直なお嬢さんには良い事教えてあげる♪…まぁ座ってよ♪」 『は、はいっ!』 先程まで自分が腰を下ろしていた席に再び座ると、藤枝さんを真っ直ぐ見上げた。