「くくくっ…そういう所も幾斗と被るんだよね~。…安心して、バレてないから。」
『び…びっくりした…。』
やっぱり藤枝さんに隠し事は出来ないな~…すぐバレちゃう。
…おかげで変な汗かいちゃったじゃん!!ほんの少し気が緩んだせいなのか、気が付けば私は小さな疑問を藤枝さんに素直にぶつけていた。
『…本当に…興味無いんですかね…。』
「えっ…?」
『…りりあちゃんは…なんだか特別な感じがするから…。』
私は俯いてスカートの裾をぎゅっと掴んで力無く呟いた。
「どうしてそう思うの?夏音ちゃんがただ勝手に怖じ気付いてる、の勘違いじゃなくて?」
『…えっ…?』


