開けた瞬間にバターの甘い香りが鼻を通り抜けて至福過ぎて溜め息が出る。 早速一枚食べようと袋から一枚取り出した時、スマホが着信音を響かせた。 ―♪♪♪~♪~♪― 『…お姉ちゃんからだ。』 着信の相手は新婚ホヤホヤの姉からだった。 『もしもし―?』 「あっ、夏音?久しぶり~♪ねぇ今日暇っ?!」 『ん~…暇~かな?』